ライフプランコラム「いま、できる、こと」vol.06(2018年7月13日)年代別の関心事からみた人生の3大支出

前回コラム(vol.05)で「ライフプランとは、充実した人生を送るための生活設計である」という話に少し触れましたが、もう少し具体的にいうとこんな感じです。
「ライフプランとは、将来を予測して、いつ、どんなライフイベントを迎えるかを考え、人生をプランニングすること※1
※1:日本FP協会「くらしとお金のワークブック 〜FPと考える生活設計〜」

そして、ライフイベントの中でも、特にかかる費用の額が大きくなる「教育資金」、「住宅資金」、「老後資金」は人生の3大支出と呼ばれています。この3大支出のイメージをつかんでいただくために、現役世代の方を対象としたアンケート結果(表)から、それぞれの支出の特徴をみてみましょう。

ご自身のライフプランにおいて、現在の最大の関心事※2は?

ご自身のライフプランにおいて、現在の最大の関心事

※2:最大の関心事として、それぞれの回答を選んだ方の割合
■アンケート対象:大和証券に口座をお持ちの公務員の方
■アンケート方法:ウェブアンケート
■アンケート期間:2016/7/29〜9/9

まず、「教育資金」は、子どもが生まれた時点で資金が必要になる時期がある程度確定します。アンケート結果でも30代の最大の関心事の一つになっていますので、赤ちゃんが生まれたとき、子どもの将来に思いを馳せている様子がうかがえますね。また、40代や50代の関心事であり続けるのは、子どもの成長につれて負担額が加速度的に増えていく、という「教育資金」の特徴を反映してのことだと思います。

つぎに、「住宅資金」です。「住宅購入」が30代のもう1つの最大の関心事になっていることは、住宅購入の平均年齢が30代ということをまさに裏付けていますね。そして、「ローン返済」については、30代よりも40代、50代のほうが重く感じているようです。これは「教育資金」負担が重くなる時期と重なるから、というのが理由だと思います。

最後に、「老後資金」は、40代、50代の最大の関心事となっています。当然といえば当然ですが、注目すべきは、30代でも「教育資金」や「住宅資金」よりも「老後資金」に関心を寄せている方が少なからずいる、という点でしょう。これは、「私たち現役世代は親世代とは違う」ということを認識され、いち早く「老後資金」の準備に30代から取り組み始めている方々がいる、ということなのだと思います。

大和証券 確定拠出年金ビジネス部
2018/5/1作成

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