ライフプランコラム「いま、できる、こと」vol.138(2021年2月12日)投資信託を学ぶ/バランスファンドを考える(1)

バランスファンドとは、資産分散を運用の専門家に任せる投資信託のこと。「初心者にはバランスファンドがおススメ!」と言われますが、分散先は日本の株式や債券だけでなく、REIT(リート、不動産に投資する金融商品)や海外資産も含めた国際分散投資が最近の流行り。ちょっと複雑っぽいけど、なぜ、投資初心者向きなのか?今回は、その理由を国際分散投資の観点から探ります。

さて、以下の表は様々な資産を収益率の高いものから順に並べたもの。まず、青色の行、一番収益率の高い資産を見比べて下さい。毎年、顔ぶれが変わっていますね。儲かる資産を当て続けるのは難しい、ということです。しかも、翌年には一番儲からない資産になるケースも。。。このように収益率がブレることを、金融の世界ではリスクと呼んでいます。

国際分散投資の有効性
過去12年間の各資産の単年ベースの騰落率(円ベース、年末値比較)
分散投資=各資産に等金額投資した国際分散投資

国際分散投資の有効性

では、このブレ、つまり、リスクを抑えるにはどうすればいいのか?赤色の分散投資を見て下さい。全ての資産に同じ金額を投資するので、当然ですが収益率は平均値になります。他の資産に比べて、極端なブレがないことも分かりますね。つまり、分散投資をすればリスクを抑えることができるのです。

でもリスクを抑えたとしても、最終的に儲からなければ意味がありません。最後に、緑色の一番右の列を確認して下さい。分散投資の累積リターンは1.58倍ですから、悪くない結果ですね。

結局、国際分散投資とは世界中の資産に投資する訳ですから、言わば、地球全体に投資することと同じです。今後も、地球全体では人口が増え、経済規模も拡大すると見込むなら、国際分散投資で地球を味方につけた資産形成ができるのです。そして、誰でも簡単に国際分散投資ができるバランスファンドが、投資初心者の資産形成でも力強い味方になる、そんな風に思います。

  • ※出所:大和証券作成資料 「ダイワファンドラップのご案内」(2020SJ-176 2009(改))より抜粋

大和証券
2020/11/27作成

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