ライフプランコラム「いま、できる、こと」vol.144(2021年3月26日)比較して学ぶ(2)/3つのNISA、制度改正の影響やいかに?

2024年、NISA(少額投資非課税制度)が改正されます。まだ先の話ながら、この1年で改正を先取りする動きもでてきています。3つのNISAを比較しながら確認してみましょう。

まず、つみたてNISAは5年延長。非課税で新たに投資できる期間がのびて、使い勝手がよくなります。利用者は1年で100万人も増えましたが、普及ペースはさらに加速しそうです。

つぎに一般NISAは新NISAに生まれ変わります。「複雑でわかりにくい」との声もありますが、要は、現行NISAとつみたてNISAの組合せ。現行NISAの利用者は1,200万人。この人たちが新NISAでつみたてNISAを経験すると、長期・積立・分散投資の有効性が口コミで爆発的に広がるかも知れません。結果として、つみたてNISA自体の利用者もますます増える、そんな可能性を秘めた改正です。

さいご、ジュニアNISAは延長なし。他のNISAと違い、払出しに制約がありましたが、これも撤廃されます。制度廃止で使い勝手がよくなる、これを目ざとくチェックしているパパとママが少なからずいらっしゃいます。1年前と比べ、0歳の利用者が54%も増えているのです※5。新米のパパとママは要チェックですね!

NISA制度改正のまとめ※1

NISA制度改正のまとめ

  • ※1 出所:大和総研 是枝主任研究員「NISA・iDeCoの改正でこれからの資産形成はどう変わる?」(2020/12/22)
  • ※2 整理銘柄・監理銘柄を除く
  • ※3 レバレッジ投信等を除く
  • ※4 出所:金融庁、口座数は2020年9月末(括弧内は前年同月比)
  • ※5 出所:金融庁、0歳のジュニアNISA利用者は4,730口座(2019/9末)から7,262口座(2020/9末)へ1年で54%増加

大和証券
2021/1/15作成

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